2019年3月8日金曜日

B9S(boot9strap) 導入 11.9対応

b9sの導入方法です。全て https://3ds.hacks.guide を元に書いております。3DS Hack Guide(以下Guide)の手順と異なる場合、Guideの手順を優先してください。

https://soumu-diary.com/2020/10/post-355/

こちらのサイトの方が分かりやすく、最新の情報であるので、上記のサイトで導入することをおすすめします。当記事は当面更新するつもりはありません。

必要なもの
・ver.11.9.0-42Jの3DS
このバージョン以外でも導入可能ですが、ここでは書きません。知りたい方はGuideをご覧になってください。
・最低でも2GB以上の空きのSDカード
Guideには書いてありませんが、個人的に必要だと思ったので書きました。もっと必要かもしれません。
・SDカードにアクセスでき、7z、rarが展開できる端末
この条件を満たしていれば、PCでもAndroidでも構いません。以下の手順ではまとめてPCと呼びます。
・7z、rarファイルが展開できるソフト
個人的には、Windowsであれば7-zip、AndroidであればESファイルエクスプローラーをおすすめします。
7-zipの使い方
https://itojisan.xyz/アプリの知識/7-zipの使い方/

導入方法
まず、拡張子を非表示にしている設定の場合(PCではデフォルトの設定です)、インターネットで「拡張子 表示 WindowsX」などと検索し、拡張子を表示する設定にしてください。
(Xにはお使いのwindowsのバージョンが入ります)

次に、BAN対策としてGuideに、少し3DSの設定を変更するよう指示されていますが、個人的には無意味だと思うので書きません。
(例:フレンドにプレイ中のソフトを非表示にするよう書かれていますが、任天堂に送信していることは変わりません。ソースはFriendMii)

ここから本格的に導入に移っていきたいと思います。

今からの手順は、Nintendo 3DSフォルダなどの暗号鍵であるmovable.sedを入手するための手順です。movable.sedを入手することで、STEELDIVER SUBWARSのセーブデータを、HBLを起動できるpayloadを持ったセーブデータに書き換えたりすることが可能になります。movable.sedは計算して入手する必要がありますが、普通にやってもPCのスペック的に現実的な時間で終わらせることができません。幸い、movable.sedの前半部分(movable_part1.sed)はフレンドコードに関係があります。それを利用して、movable.sedを計算します。(それでも、いいGPUを持ったPCを使わないと数カ月かかります(確か)。ですので、善意でいいGPUを公開してくださっている方の助けを得ることになります。感謝しましょう。

今度こそ導入手順
1.3DSで一回以上使用したSDカードをPCに挿します。

2.Nintendo 3DSフォルダを開きます。

3.中に32文字の英数字のフォルダが入っていることを確認します。
 ・32文字の英数字のフォルダが一つだった場合、手順6に飛びます。
 ・2つ以上だった場合、そのまま手順を進めてください。

4.Nintendo 3DSフォルダをBackup_Nintendo 3DSとリネームします。

5.SDカードを3DSに指し、3DSを起動させ、home画面が現れたら電源を切り、手順1に戻ります。

6.Nintendo 3DSフォルダ内の、32文字の英数字をID0といいます。そのID0を後で使用するので、メモ帳などにメモしてください。

7.手順4、5を行った場合、Nintendo 3DSフォルダを削除したあと、Backup_Nintendo 3DSフォルダをNintendo 3DSフォルダに名前を戻してください。

8.3DSを起動させ、フレンドを開いてください。

9.PCで https://bruteforcemovable.com を開いてください。

10.Your friend codeに3dsのフレンドコードを、Your ID0ID0を入力します。

11.人間チェックをしたあと、Goを押します。

12.フレンドコードが表示されたら、それを3DSに登録してください。

13.しばらく待つとContinueが押せるようになるので、押します。

14.movable.sedがダウンロードできるまで待ちます。(自分のときは数分で終わりましたが、数時間かかるケースもあるみたいです。)

Steelhax導入
ダウンロード↓
steelhax installer
https://github.com/VegaRoXas/vegaroxas.github.io/raw/master/files/steelhax-installer.rar

Homebrew Launcher
https://github.com/fincs/new-hbmenu/releases/download/v2.0.0/boot.3dsx

Otherapp
https://smealum.github.io/3ds/#otherapp
otherappは3DSのバージョンを入力してDownload otherappを押します。
old,newの選択についてですが、
NEW:NEW3DS(LL)、NEW2DS LL (newがついてるもの全て)
OLD:new以外のもの全て
です。

1.SDカードのルートに3dsフォルダを作成します。

2.steelhax-installer.rarの中にあるsteelhaxフォルダをSDカードのルートにコピーします。

3.boot.3dsxファイルをSDカードのルートにコピーします。

4.ダウンロードしたotherapppayload.binにリネームし、steelhaxフォルダにコピーします。

5.SDカードを3DSに入れ、STEELDIVER SUBWARS(以下SDSW)をダウンロードします。

6.更新データも自動的にダウンロードされるので、本体設定から更新データだけ削除します。

7.SDSWを開き、miiの設定まで終わらせます。

8.3DSの電源を切り、SDカードをPCに挿します。

9. https://bruteforcemovable.com/steelhax/ をPCで開きます。

10.movable.sedではダウンロードしたmovable.sedをアップロードし、RegionではJapanを選択します。

11.Start!を押し、セーブデータが作成されるのを待ちます。

12.ダウンロードします。

13.SDカードのNintendo 3DS→[ID0]→[32文字の英数字]→title00040000000d7c00data まで開きます。

14.dataフォルダ内に、先程ダウンロードしたセーブデータを上書きコピーします。

15.SDカードを3DSに戻します。

b9sインストール
いよいよb9sのインストールです。
↓ダウンロード
frogcert.bin
https://www.dropbox.com/s/6195o4xuljpnqy9/frogcert.bin?dl=1

Frogtool
https://github.com/zoogie/Frogtool/releases/download/v2.2/Frogtool_2.2.zip

b9stool
https://github.com/zoogie/b9sTool/releases/download/v5.0.1/release_5.0.1.zip

Luma3ds
https://github.com/AuroraWright/Luma3DS/releases/download/v9.1/Luma3DSv9.1.7z

1.SDカードをPCに挿します。

2.movable.sedfrogcert.binをSDカードのルートにコピーします。

3.Luma3ds.7zの中に入っているboot.firmもSDカードのルートにコピーします。

4.frogtool.zipの中のfrogtool.3dsxを3dsフォルダにコピーします。(Nintendo 3DSフォルダではありません)

5.b9stoolの中のboot.ndsをSDのルートにコピーします。

6.SDカードを3DSに入れ、SDSWを起動します。
(ここで黄色になった場合、SDSWの起動からやり直しです。)

7.HBLが起動したら、Frogtoolを起動させます。

8.INJECT patched DS Download PlayでAボタンを押します。

9.その後、BOOT patched DS Download PlayでAボタンを押します。

10. https://zoogie.github.io/web/flipnote_directions/ このページの通りにやります。

11.Install boot9strapでAボタンを押します。
(この時点でb9sのインストールは終わりました。)

12.電源を切り、再度電源を付けます。

13.luma3dsの設定画面が開きます。Show NAND or user string in System SettingsでAボタンを押し、STARTボタンを押します。
(この設定は、本体設定のver.の文字を書き換えて、3dsを何のnandで起動しているか表示する設定です。今回はsysnandで起動しているので、sys11.9になるはずです。)

3DS最終セッティング
FBIなどをインストールする作業です。

↓ダウンロード
Anemone3ds

Checkpoint

Homebrew Launcher Wrapper

DSP1

Luma3ds Updater
https://github.com/KunoichiZ/lumaupdate/releases/download/v2.3/lumaupdater.cia

FBI(cia)
https://github.com/Steveice10/FBI/releases/download/2.6.0/FBI.cia

FBI(3dsx)
https://github.com/Steveice10/FBI/releases/download/2.6.0/FBI.3dsx

Godmode9(以下GM9)
https://github.com/d0k3/GodMode9/releases/download/v1.7.1/GodMode9-v1.7.1-20180802021438.zip

1.ciasフォルダをSDカードのルートに作成します。

2.lumaフォルダの中にpayloadsフォルダを作成します。

3.Anemone3DS.ciaCheckpoint.ciaHomebrew_Launcher.ciaDSP1.cialumaupdater.ciaFBI.ciaciasフォルダにコピーします。

4.FBI.3dsx3dsフォルダにコピーします。

5.Godmode9.zip内のGodmode9.firmlumapayloadsにコピーし、gm9フォルダはSDカードのルートにコピーします。

6.3dsにSDカードを挿し、安全に使用するためにを起動させます。

7.L+十字下+SELECT→Miscellaneous optionsSwitch the hb. title to the current app.→Bボタン3回 (因みに、L+十字下+SELECTで出てきたメニューをrosalinaメニューといいます。)

8.ソフトを終了させ、再度起動させます。

9.Frogtoolを起動させ、RESTORE clean DS Download PlayでAボタンを押します。

10.ソフトを終了させ、再度起動させます。

11.FBIを起動させます。

12.SDcias<current directory>Install and delete all CIAsを選択します。

13.インストールが終わったら、ソフトを終了させます。

14.DSP1を起動させます。

15.Bボタンを押します。

16.電源を切ります。

17. STARTボタンを押しながら電源ボタンを押し、もしメニューが表示されたらGodmode9.firmを選択します。

18.Aボタンを数回押し、メニューが表示されたらHOMEボタンを押します。

19.Scripts…GM9MegascriptScripts from Plailect’s GuideSetup Luma3DS to CTRNANDを選択します。

20.Aボタンを2回押し、表示されたキーコンボを押します。

21.Aボタンを押します。

22.Cleanup SD Card→A→A→B
(導入時のみ必要だったファイルが一括で削除されます。)

23.Backup OptionsSysNAND Backup→A(この時SDカードに1.3GB以上の空き容量がないとエラー、失敗したら空きを作ってやり直す)→作業が終わるまで待つ→A→B→Exit→A
(Nandバックアップします。!!重要!!)

24.[M:] MEMORY VIRTUAL→A→boot9.binCopy to 0:/gm9/out
(Boot9.binをバックアップします。!!重要!!)

25.A→B

26.3dsの電源を切ります。

27.sdカードをpcに挿し、gm9outフォルダをPCの安全な場所にバックアップ(バックアップ後は、SD カードのものは削除しても構いません。
!!今回バックアップしたこのファイルは非常に重要なものです!!この手順は飛ばさないで下さい!!

28.SDカードを抜いた状態で3DSを起動し、Show NAND or user string in System SettingsでAボタンを押し、STARTボタンを押す。

以上でb9sの導入と最終セッティングは終了です。お疲れ様でした。